閉会の鐘:サウジアラビアの主要指数は上昇傾向を継続
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リヤド:サウジアラビアのタダウル全株指数は、原油価格の低迷が投資家の信頼を高める中、2日連続で上昇傾向を続けた。
月曜日、ベンチマーク指数は71.63ポイントまたは0.64パーセント上昇し、11,293.59で取引を終えた。
上場銘柄125銘柄が値上がり、75銘柄が値下がりし、ベンチマーク指数の総売買高は63億8000万リヤル(17億ドル)となった。
サウジ時間午後3時30分の時点で、ブレント原油先物は1.79ドル(2.35%)高の1バレル=77.92ドル、米国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト原油は1.83ドル(2.55%)高の1バレル=73.57ドルとなった。
並行市場のノム指数は124.49ポイント下落して21,316ポイントとなったが、MSCIタダウル指数は0.45%上昇して1,496.92で取引を終えた。
エルム社は株価が9.98%急騰し500.49ランドとなり、この日最高のパフォーマンスを見せた。
エルム社はタダウル氏への声明で、ティカの公共投資基金の全所有権を取得するため、ティカ・ビジネス・サービス社と予備交渉を行っていると発表した。
エルム社は、これらの協議は買収契約が最終的なものになることを意味するものではないと付け加えた。
その他の業績上位にはアラビアン・インターネット・アンド・コミュニケーションズ・サービス社とエティハド・アシーブ・テレコミュニケーション社があり、株価はそれぞれ5.80%と5.27%上昇した。
この日最もパフォーマンスが悪かったのはサウジ・マーケティング社で、同社の株価は2.19%下落し29.05ランドとなった。
発表の面では、シャムスとしても知られるツーリズム・エンタープライズ社は、7月1日付で同社の新CEOにモハナド・サレハ・アロナイザン氏を任命したと発表した。